私が絵を仕事にするまでの話/なんばゆきのストーリー(4)

フリーランス

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大学生時代の自分に今伝えたいこと

なんば:もっと自分の制限を取っ払って、気持ちや心の声を聴いてあげた方が良いですね。親も心配して言ってくるんだろうけど、それを気にする必要がないというか。自分が「これをやりたい」って決意した時は、周りの声がどうだとかよりも、やってみたら良いんですよね。

昔の自分は、「自分にはこれは無理だ」って思ってたんですけど、その分、無限大っていうか、伸びしろだらけだから。

 

Q:今、「アートを仕事にしたい」って思ってる人も、昔のなんばちゃんのように思ってると思うしね。

なんば:何かの課題を解決するっていうデザインの視点ではなく、アート・表現者っていう場合は、「自分がどうしたいか、何を作りたいのか、描きたいのか」っていうことに向き合う必要があるから。自分を理解した上で、表現できるし人に伝えることができるんですよ。

自分を理解するためには、ひたすら描くのも良いけど、いろんな人に会って「私のことどういうふうに見えてますか」とか聴きながら自分を知るきっかけを増やして行けばいいと思います。

 

Q:ホンネを言える人と話すのがいいかな?

なんば:そうそう!尊敬している人とか。広く浅くではなく、付き合いが長くて信頼できる人と話せばいいですよね。その中で整理できていくから。

 

なんば:私が大学の時は、全部自分一人で解決しようとして…それで自滅するみたいな(笑)。そんなんだったんで。

 

 

今後の目標について

なんば:将来的には、ブックカフェとかギャラリーとか憩いの場と自由にアートを表現できたり楽しめる場所を作りたいなと思っていて。私が大学生の時は、ギャラリーとかで個展をしようと思ったら1週間で8万円、高いところで14万円くらい必要で。

 

Q:それはハードルが高いよね。

なんば:バイトいくら掛け持ちしても14万円ポンって出せる人は少ないですよね。アートを表現する場所や回数も限られていたので、将来的に学生たちにそういう場を手の届く価格でカジュアルに提供できればなって。

そのスペースを通じて活躍してもらえたり、そこがあるから表現の幅が広がったってなってもらえたら嬉しいし。もっとのびのびと生きてもいいんだよってすごく思うので、そういう場所を作りたいです。学校で取り残されてる人でも、その場所で自分を表現してもらえたら。

 

 

Q:これから、来年の目標は?

なんば:出版社・編集者に作品を持ち込んでいこうって。スーツでキッチリではなく、清潔感がある格好だけど個性的なスタイルでいきたいなって。

それで相手がどんなリアクションになるのかも楽しみだし。自分の生き方をアートにしていきたいなって。あと、海外、オーストラリアに行こうって思ってます。

 

Q:世界でも活動をやっていきたいってこと?

なんば:そうです。絵も歌もそうだけど、「芸術」は言語の域を超えてるんですよね。この2つをこれから、来年にやりたいことで、実現させることです。

 

 

人は目的をもって生まれてこない。

だからこそ、「自分はどう生きるか」を突き詰め、その意味を見出し、決意する必要がある。

 

自分のホンネがわからず自己表現ができなかった彼女はもういない。

この人生が、彼女の“キャンバス”

ワクワクと葛藤を画材にし、夢を描き続ける—。

 

▼ドキュメンタリー

失敗の数だけ伸びしろがある—。

まるちペインター なんばゆき

 

▼主演

なんば ゆき

 

▼出演

  • 金色のコースケ
  • 小西 光治
  • 繁本 香菜
  • 鈴木重雄
  • やじ
  • うおしーらん
  • Shohei Harada
  • たっきょ
  • かほちゃん
  • レンタルあやちゃん
  • wakoネェ
  • みかん
  • マモさん
  • ぽこみち
  • みやゆう
  • 沼田竜也

 

 

▼エンディング・劇中歌

わたしのキャンバス

歌/曲:うおしーらん

映像:Shohei Harada

クラウドファンディング支援者:106人

 

 

▼Special Thanks ポルカ支援者(支援時点の名称)

  • 周 健仁
  • プロテイン前田
  • うおしーらん
  • jami
  • xxЯunxx
  • マモさん
  • 詩太 (うーた)
  • kinta
  • PEY
  • 児玉 桂子
  • くす太
  • 大川 弘晃
  • ゆたこ。
  • のの
  • 掘居 健太
  • いさお

 

 

▼製作・著作 HAC